その他の「高瀬川」 1 (東高瀬川上中流部)




京都市内には1章から6章まで見てきた高瀬川以外にも「高瀬川」の名前を持つ川が4つ存在します。参考としてこれらの川の現況を見ていきます。



東高瀬川(上中流部)


東高瀬川は陶化橋そばの鴨川と伏見港そばの宇治川を結ぶ水路です。かつては前項まで見てきた高瀬川とつながっており同じ「高瀬川」として水運を担ってきましたが、現在は分離され別の水路として扱われています。





川の源頭は陶化橋東詰の北側に位置します。現在は高瀬川や鴨川から断絶された格好になっているため、水はほとんど流れていない状態です。


源頭の様子



下流に進むにつれ、外来の用水路からの水などが流入し、わずかながら流れが見えるようになります。


東高瀬川の様子



流入する用水川近影



近鉄線をくぐった地点から河川の管轄が国土交通省に代わり、河川の様子も親水性あふれるものに一変します。


河川管轄の看板
(現在は「建設省」ではなく「国土交通省」です)
東高瀬川の様子。ステージが設けられ河川そばに下りられます。



親水階段遊歩道




●メモ

◎上述の東高瀬川の親水施設の利用はあまり無いようです。




1、みそそぎ川(取水口〜高瀬川分岐点)
2、みそそぎ川(高瀬川分岐点〜鴨川合流点)
3、高瀬川源流庭苑
4、高瀬川(二条〜五条)
5、高瀬川(五条〜七条)
6、高瀬川(七条〜十条)
7、その他の「高瀬川」 1 (東高瀬川上中流部)
8、その他の「高瀬川」 2 (東高瀬川下流部・旧高瀬川)
9、その他の「高瀬川」 3 (西高瀬川上流部・古高瀬川)
10、その他の「高瀬川」 4 (西高瀬川中流部)
11、その他の「高瀬川」 5 (西高瀬川下流部)

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