白川南通



新橋・巽橋(たつみばし)を中心としたこの地域は、「伝統的建造物群保存地区」によって守られた美しい町家が整然と建ち並び、俗に「祇園白川」と呼ばれる有名な観光スポットになっています。白川北通同様、特に春に多くの観光客で賑わいます。

白川南通の東端の所に新橋と巽橋という二つの橋が白川にかかっています。祇園白川や舞妓さんを撮影する観光客の姿をよく見かけ、しばしばロケにも使われる場所です。


新橋巽橋


白川は美しい町家の傍を静かにさらさらと流れていきます。町家と見事に調和した風景に多くの観光客が感動させられています。


町家と白川巽橋そばの川



街並みに溶け込む川


川で羽を休める鳥川近影


白川に沿って白川南通という石畳の道がのびています。景観にマッチした広くきれいな散歩道ですが、第二次世界大戦中に道路疎開(道路を拡張するなどして空襲による炎が広がるのを防ぐ措置)によって元々は茶屋が並ぶ狭い道であったのを現在の広さに拡張された、という経緯をもっています。



白川南通


白川南通を過ぎるともう川端通です。白川は静かに鴨川へと吸い込まれていきます。


川端通の下へと消えていく白川鴨川に注ぐ白川




●メモ

◎新橋・巽橋付近は休日になるととても混みます。よく橋にずっと居座る人がいますが、川や舞妓さんを見たいのは皆一緒。マナーを守りましょう。




1、白川分岐点
2、知恩院前の白川
3、白川北通
4、白川南通
5、白川上中流部の様子

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