千歳渡船場
現在残る渡船場で唯一港(大正内港)を運航する場所です。かつてこの地は貯木場で渡船が運航している場所には千歳橋(旧千歳橋)が架かっていました。しかし、昭和30年代に貯木場を浚渫(しゅんせつ)して大正内港を建設する際に、旧千歳橋が船の入港の邪魔になるために撤去されてしまい、その代償として昭和27年に千歳渡船場が設けられた訳です。平成15年に新しい千歳橋が完成しましたが千本松渡船場、木津川渡船場と同様の理由で残されています。
川や運河を運航する他の渡船場に比べ開放感に溢れ、また岸壁間の距離も371メートルと長いため、船旅の気分を味わうことができます。内港が近いために色々な船を見かけることができます。
千歳渡船場では「千歳丸」「天保山丸」が渡航しています。他の渡船場のものに比べ、一回り大きくなっています(天保山渡船場と同じサイズ)。
対岸から渡船を望む
すれ違う船
大正内港
1、
天保山渡船場
2、
甚兵衛渡船場
3、
落合上渡船場
4、
落合下渡船場
5、
千本松渡船場
6、
木津川渡船場
7、
船町渡船場
8、千歳渡船場
A、
平田の渡し跡
B、
源八渡し跡
C、
川崎渡し跡
D、
難波島渡し跡
E、
富島渡し跡
F、
野里の渡し跡
G、
源兵衛渡し跡
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