疏水分線





琵琶湖疏水の「分線」
疏水分線は蹴上で琵琶湖疏水から分岐する水路です。琵琶湖疏水(第一疏水)と同時期の明治20年ごろに開削されました。沿線各地への水力利用灌漑用水や防火用水の供給が主たる目的とされていました。

京都の名所に変身
しかし、現在では疏水分線沿いの殆どの地域は宅地化されてしまったため、疏水分線の水の利用はかなり限られたものになっています。しかし、疏水分線の施設である南禅寺水路閣や疏水分線沿いの遊歩道の哲学の道などが観光名所として認識されるようになったため、疏水分線は存在意義を失うことなく現在も地域住民に親しまれています。

京都の川の異端児!?
京都は北高南低の盆地であるため川の殆どは北から南に流れますが、この疏水分線は多くの区間で南から北へ流れるために珍しい川(水路)とされてきたようです。



<疏水分線簡易MAP>
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紫明通周辺の疏水分線 下鴨周辺の疏水分線 一乗寺周辺の疏水分線 北白川周辺の疏水分線 哲学の道周辺の疏水分線 南禅寺周辺の疏水分線

1、南禅寺周辺の疏水分線
2、哲学の道周辺の疏水分線
3、北白川周辺の疏水分線
4、一乗寺周辺の疏水分線
5、下鴨周辺の疏水分線
6、紫明通周辺の疏水分線


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