桜井公園





西陣五水の一つ
桜井公園の「桜井」は西陣五水*注)の一つに数えられる井戸で、現在の首途(かどで)天満宮の社務所内にあったと伝えられています。

注:西陣にある五つの井戸(染殿井(そめどのい)、桜井、安居井(あぐい)、千代(野)井、鹿子井(かのこい))の総称を指します。

桜井公園の整備
その桜井に因み、首途天満宮北側に桜井公園が平成13年に完成しました。公園内には桜井を模した井戸やせせらぎが設けられており、洛中に数少ない親水公園として親しまれています。これからも地域に根付いた公園として愛されてもらいたいと思います。






桜井を模した井戸は公園の奥にあります。そこから発した水はせせらぎとして公園内を流れます。


首途天満宮桜井公園遠景



桜井を模した人工の井戸せせらぎ



せせらぎせせらぎ近影



せせらぎの水は公園入り口付近の池に注いでいます。


池に注ぐせせらぎの水池と飛び石



*参考 他の西陣五水

他の四つの井戸のうち「染殿井」と「千代(野)井」が雨宝院、本隆寺内にあり一般公開されています。共に桜井公園のすぐ北に位置します。


本隆寺の本殿千代(野)井



雨宝院染殿井




●メモ

◎雨宝院は細い路地に面していてやや分かりにくい場所にあります。事前に地図等を十分に確認してお出かけください。




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