修学院音羽川下流部


沈砂池を過ぎるといよいよ修学院音羽川の砂防を抜けて修学院の街へと流れ下っていきます。

川は流路工(りゅうろこう)と呼ばれる砂防工法によって底と岸はコンクリートでがっちり固められています。これにより水の流れを抑えて川底と川岸が削られるのを防いでいるわけです。また落差工(らくさこう)という工法により川には階段のように落差が連続して設けられ、水と砂が一気に流れ落ちるのを抑えています。


沈砂池通過直後の修学院音羽川。川岸と川底がコンクリートで固められています。川底にへばりつく白砂



流路工と落差工は高野川に注ぐまでずっと続いています。街に入るにつれ徐々に川の傾斜が緩くなってきます。

山間部から抜け出る修学院音羽川。離宮傍から上流方向を見ています。きれいな段が続いています。修学院の街を流れる川




高野川合流点



●メモ

◎春から秋頃までは砂防堰堤で農業用水が沢山取水されているせいか、下流部では水があまり流れていないことが多いです。




1、修学院音羽川上流部
2、石積堰堤
3、砂防堰堤
4、親水広場
5、沈砂池
6、修学院音羽川下流部
7、白砂の利用

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