石積堰堤


修学院音羽川が砂防学習ゾーン・モデル事業指定地区に入って最初にある施設は石積堰堤(いしづみえんてい)です。石積堰堤は上流部で見られたようなコンクリート製の堰堤(えんてい)ではなく修学院音羽川の石を積んで造られたもので、昭和初期(15年)に初めて流域に数基設けられました。現在それらのうち一基のみ残されています。

この石積堰堤は流れ落ちる水にも耐えられるように堅い岩の上につくられたために堰堤を通過した水は岩の上を滝のように流れ落ちています。完成してから50年以上たっているためにすっかり色も落ち着いています。


*夏

石積堰堤と岩石積堰堤部分拡大



*冬

石積堰堤と岩石積堰堤部分拡大




●メモ

◎石積堰堤の景色は上の写真の通り、夏と冬では全然違います。夏場は木の葉でやや暗いですが本物の滝に負けないくらい美しいです。




1、修学院音羽川上流部
2、石積堰堤
3、砂防堰堤
4、親水広場
5、沈砂池
6、修学院音羽川下流部
7、白砂の利用

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